雑記

 1ヶ月前にニューヨークに戻ってきました。

 日本はお食事が美味しかったなぁ。北陸新幹線に乗って、富山と金沢を旅してきたけど、富山のお食事は美味しかったなぁ。お米が美味しいことも初めて知りました。帰りの駅弁、何にしようと迷って、金沢で富山湾弁当(千円)を買ったらとても美味しくて帰りの新幹線で幸せでした。あのクオリティ、マンハッタンでも食べられるかもしれないけど、千円では無理。日本の企業の努力、きちんとした物作り、本当に素晴らしいですよね。

 

 世の中は良いこととそうではないことが半分づつ。

 それならあと一つ良いことを探せれば(作り出せれば?)それだけで人生は御の字だ、と思う秋の日。

 

 ニューヨークに戻ってきて新たにフランス語を始めました。

 大学で第二言語で4年、10年前の留学の時に独学で少しやったきりだったけど、意外にわかる⁉️英語がある程度、形になったので、それをベースに学んでいることが楽な理由なのかもしれない。第二言語でなぜ4年、ということからもわかるように 
”だいっきらい” だったので2度も単位を落とした結果4年かかりました。なんて気位の高い言葉だろうと思っていました。でもその後、パリを旅した時にフランスにはフランス語を守るための国立の機関があって、今でもフランス語の美しさを維持するために活動していると知って、素晴らしいと思いました。 

 言葉はそれを使う人の美しさや文化の美しさを根底から支えるものだと私は思います。

 日本語もそうあればいいのになぁと思います。

ドラマへの愛〜新垣結衣さん

 日本に一時帰国したら、忘れずにやっておきたいことがある。

 

 ドラマ「掟上今日子の備忘録」のDVDセットを買うこと!

 

掟上今日子の備忘録 DVD-BOX

掟上今日子の備忘録 DVD-BOX

 

  

 10年前、ニューヨークで留学をしていた時、Youtubeでドラマ「マイボス・マイヒーロー」で見た時から、私は新垣結衣さんはとても可愛らしい人だと思っていた。

 あの時、TOKIOの長瀬くん演じる主人公と、新垣結衣さん演じる女子高生が夕日の中で、その日あった古文の授業の話をしている。

 新垣さん演じる女の子が「いと哀れなり」と言ったあのシーンだけが心に残っている。なんて清々しく可愛らしいのだろうと思った。

 それから偶然、新垣結衣さんが出てくるドラマを観てきたけど、ここ数年で一番心に残っている新垣さんは、ドラマ「掟上今日子の備忘録」の中で岡田将生くん演じる厄介さんに、(厄介さんは、新垣さん演じる今日子さんに恋の告白のようなことをする)

 

 「そういうのパスです。」とあっさりと返す。

 

 この台詞の爽快さ。

 これは新垣結衣さんでなければ出せない清々しさだと思う。

 

 あの新垣結衣さんに会いたい。

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英語を学ぶということ

 来月、日本に一時帰国することになって、JALに電話をした。

 JALの窓口はいつも混雑している。でも英語の受付だったら、日本語ほど混んでいないと英語でアナウンスがあったので、その日は英語の担当の人を待つことにした。そしてアナウンス通り、いつもより早く担当者につながった。

 英会話では、特に電話での英会話が苦手、という話をよく聞くけど、私はむしろ、アメリカ人(特に若いアメリカ人)の他愛もない目的がはっきりしないおしゃべり英会話のほうが苦手だ。

 その点、電話は友達に電話するのでもない限り、どこにかけるのでも目的がはっきりしているから、自分が言いたいことも、それに対する相手の返事もある程度予想がつくので、会話を聞き取りやすい。

 JALの担当者はアメリカ人の男性で、いつもの日本人の女性の担当者よりもずっとカジュアルな対応で、お互いに変な気を遣うこともなく、あっさりと用事は済んだ。

 

 英語は大学で英文科を選択して、それからも普通に英語を使えるようになりたいという漠然とした目的のために、それこそずっと勉強してきたと思う。

 でも、この日本語ではなく敢えて英語を選択したこの日、私は語学を学ぶ価値をはっきりと実感した。

 母国語以外に他の言語を使えれば、世界は倍になる。

 北米JALの電話窓口の場合、日本語のみでは窓口はひとつだけど、英語もできれば、受け付けてくれる窓口はふたつになる。

 これはとても大きなことではないだろうか。

 可能性がひとつではなくふたつある。

 可能性が増えるということはつまり、人生がそれだけ自由になるということだと思う。

 

 ずっと英語を勉強してきたけど、語学が与えてくれる価値をはじめて実感することができた。

母と暮せば

 吉永小百合さんと嵐の二宮くんが共演した、山田洋次監督の「母と暮せば」を観た。


 私は父を20代の終わりになくしているので、こういう故人が語るセリフや、死んだ人の運命にまつわるくだりなどは、この作品に限らず、何かのメッセージなのかも知れないと思って受け止めるところがある。

 

 この作品もそうで、戦死のような形で、不意に命を奪われることは、その人の運命などではない、といった吉永小百合さん演じるお母さんの伸子の言葉は、とても深く私の心に届いた。

 

 そしてこの映画の中で丁寧に描かれている、二宮くん演じる浩二の部屋の様子、例えば格子ガラスや、蓄音機や、きちんとしまわれたレコードなどを見ているだけで、すでにこの映画はひとつのアートだと思った。こういう戦前や戦中に培われた端正な暮らしや、戦後、夫や息子たちをなくしても一人でつつましく生きる伸子の生きている姿は、ただそれだけで美しく、こういう生活を見ていると、いつでも、どこでも人は美を作り出していけるのだと思う。

 

 料理ひとつ、掃除ひとつ、その取り組み方で美を作り出していける。

 

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Dean & Deluca

 マンハッタンの物価はとても高い。

 日本のDean & Delucaでは買い物はほとんどしたことがない。住んでいた横浜の横浜そごうにもこちらに来る少し前にDean & Delucaが入ったけど、眺めるだけで滅多なことでは買い物しない。

 その理由は高いから。日本だったら同じお金でもっと美味しいものがたくさん買えるような気がする。

 でもマンハッタンでは至るところで、軒並みものの値段が高く、自炊するための食料品も高い。

 日本では自炊をすれば、惣菜を買ったり、外食をするよりは明らかにコストがかからないけど、そうでもないのがマンハッタンだ。

 Fairwayや、Whole Foodsで買い物をして自炊をしてみても、そこで買う寿司や惣菜を買った方が自炊するのと同じコストで済むようなことだってある。

 惣菜や外食の値段が自炊と変わらないのは、それを作っている雇用者の賃金が安いからだと思う。それはこの街にさまざまな人種の人が行き交っているのをみれば想像がつく。

 こういうことは外食産業に限らず、ネイルサロンのサービス料金にだって反映されている。

 

 話は横道にそれたけど、Dean & Deluca。

 日本では滅多に利用しないけど、こちらではよく買い物に出かける。炊事の苦手な私でもここに来れば何か新しい発見とやる気をもらえる。

 惣菜は高いけど、どこも高いマンハッタンでは大して気にもならない。

 昔、マンハッタンで同じ時間を過ごしたお友達が、Dean & Delucaに来る人たちは、一流を知った上で、敢えてDean & Delucaに来るんだといったような、何か意味深なことを言っていた。当時私には見えていなかった何かを彼女は感じ取っていたのだと思う。

 これはすなわち、訪れる人に物を売るだけではない、何か違う価値観も与えてくれるということなのだと思う。

 新しい発見とやる気をくれる食料品店、Dean & Deluca。

美しい人

 昨日のダイエットに関する記事に続いて、私の美の基準、その中でも私が美しいと思う人について書いてみようと思う。

 

 去年放映されたドラマ、逃げ恥に出演していた石田ゆり子さんのインスタを、フォロワーになって投稿される写真や文章を読んでいるけれど、石田ゆり子さんは私が使っているのと同じゴミ箱を使っている。飼っている猫が、それに乗っていたか、その横の何かの上に乗っていたか、定かではないけれど、猫が乗っても何の問題もないくらい、ゴミ箱はとてもキレイだった。

 こういう時に、そのゴミ箱を管理しているその人が美しいと思う。

 日本にいる時に、多分、朝のトーク番組の中で、吉瀬美智子さんが普段の暮らしぶりを写真で紹介していて、食事の風景で、小さな小鉢が3つ並べてある写真があった。

 こういう時にも、美しい人だと思う。

 

 そしてこれはずっと前、女優の田中美佐子さんが、鞄の中がぐちゃぐちゃな人は好きではないと何かで話していた。

 こういう時もその人に美しさを感じる。

 

 総じて、私は毎日の暮らしの中に美意識を持っている人を、美しい人と思うようだ。そしてそういう人になれるよう、暮らしの中で本当に自分が美しいと思うもの、大切にしたいと思うものを残し、部屋を整えて暮らして生きたいと思っている。