創意工夫

 家の中で、今ある収納場所で、今ある収納用品の使い方を変えたり、物の置き場所を変えたりするだけでより生活がしやすくなることがある。

 そういう創意工夫ができたとき、とてもとても達成感がある。

 今日も3Mのフックの位置を付け替えて、今までクローゼットの高い場所にあって、取り出しにくかった犬のキャリーバッグを取り出しやすくした。

 最初は、ドアの後ろにシューラックを新たに新調して、靴をそこに収納することで、キャリーバッグを置くスペースを作ろうと思って、ネットで適当な物を探していたのだ。それには理由があって、この前アメリカ人のご自宅に行かせてもらったときに、見せてもらったクローゼットが見事なほどにオーガナイズされていて、非常に感銘を受けたからだ。彼女は靴を、壁にかけるオーガナイザーに収納していた。

 そのシューオーガナイザーを彼女はBed bath & Beyondで買ったと言っていたので、同じ物を探してみたけど、適当なものはなかった。

 

 こういうときに頭をフル稼働させて、今ある物で、どうすれば一番効率良く収納できるか考える。本当に必死だ。

 そして何も新たに買うこともなく、ベストな方法を探すことのできたときの気分の良さといったらない。

  こういった具合で、私はインテリアに関することは苦もなく、こなすことができるのだけど、お料理はそうはいかない。

 アメリカに暮らして、しばらく食生活に無頓着でいたのも、そもそもお料理に苦手意識があるからだ。

 でもインテリアのように、料理を創意工夫することで身体をデザインする、という発想を持ったらインテリアを工夫することと同じように料理も楽しめるのかもしれない。